赤ちゃんを沐浴させようとしたら、服を脱がせた瞬間にギャン泣き。
お湯に入れてると、さらに激しく泣きだし、
「沐浴が嫌いなのかな?」
「入れ方が下手なのかな?」
と不安になったことはありませんか?
僕も初めての沐浴では、首がすわっていない赤ちゃんを支えるだけでも緊張しました。
そこにギャン泣きまで重なると、
「早く洗わないと」
「でも落としたら怖い」
と焦ってしまいます。
ただ、実際に何度も沐浴して分かったのことは、
泣いたからといって「沐浴が嫌い」「沐浴のやり方が下手」とは限らないということです。
わが家では、特にお腹が空いているときや、
顔にお湯がかかったときによく泣いていました。
この記事では、わが家での失敗や工夫を交えながら、
- 新生児が沐浴でギャン泣きするときに確認したい5つの原因
- 泣くタイミングから考えられること
- 実際に試した対処法
- 泣いていても沐浴を続けてよいか
- 初めての沐浴で準備しておきたいこと
を紹介します。
僕自身も最初からうまくできたわけではありません。
これから初めて沐浴するパパ・ママや、毎回泣かれて
不安になっている方の参考になれば幸いです。
新生児が沐浴でギャン泣きしても「沐浴が嫌い」とは限らない
新生児が沐浴で泣くことはある
僕は温泉やお風呂が好きなので、赤ちゃんも
「お湯に入れれば気持ちよくて落ち着くのかな」
と思っていました。
しかし、いざ沐浴すると、お湯に体を浸けたり、
顔にお湯が少しかかったりしただけでも泣くことがありました。
特に最初の頃は、お湯に入れた瞬間にびっくりしたように両手・両足をバッと広げて泣き出すこともありました。
米国小児科学会(AAP)の保護者向け情報でも、
赤ちゃんによっては沐浴を嫌がったり泣いたりすることがあり、新しい沐浴の習慣に徐々に慣れていくことが説明されています。
詳しく知りたい方は、下にリンクを貼っています。
リンク先:赤ちゃんとの最初の数ヶ月を乗り切る
そのため、「泣いた=沐浴そのものが嫌い」と
すぐに判断しなくてもよいと思います。
泣いた=パパ・ママの沐浴が下手とは限らない
僕自身、最初は、
「持ち方が悪い?」
「洗い方が下手なのかな?」
と考えていました。
特に怖かったのが背中を洗うときです。
首がすわっていない赤ちゃんを支えながら、
産院で教わった方法で身体の向きを変える必要があり、
「首がグラグラしてて怖い」
とかなり緊張しました。
そのため、最初の頃は僕が赤ちゃんの身体を支えて、
妻が洗うという2人体制でした。
何度か繰り返すうちに少しずつ慣れ、最終的には
僕一人でも洗えるようになりました。
振り返ると、赤ちゃんが沐浴に慣れるだけでなく、
親も沐浴に慣れていく時間が必要だったのだと思います。
まずは「なぜ泣いたか」を一つずつ考えよう
沐浴で泣かれると、
「お風呂が嫌なんだ!」
と考えてしまいがちです。
でも、わが家では、
- お腹が空いていた
- 顔にお湯がかかった
- 服を脱がせた
- お湯に入れた
など、泣くタイミングが毎回同じではありませんでした。
そのため僕は、
「沐浴が嫌い?」ではなく、「今、何をしたときに泣いた?」
と考えるようになりました。
まず確認|新生児が沐浴でギャン泣きする原因を5つに分けよう
①空腹・授乳直後ではないか
わが家で最も分かりやすかったのが空腹です。
うちの子はお腹が空くとかなり強く泣きます。
空腹の状態での沐浴はギャン泣きしやすく、
とても体をキレイに洗うどころではありません。
反対に、ミルクを飲み、少し時間を空けて落ち着いてから沐浴すると、比較的穏やかに沐浴できることが多いと気づきました。
NHS(英国国民保健サービス)も、赤ちゃんが空腹・疲れているときや授乳直後を避け、起きていて機嫌のよい時間を選ぶよう案内しています。
詳しく知りたい方は下にリンクを貼っています。
リンク先:赤ちゃんの入浴
そのため、
空腹すぎない+授乳直後でもない
タイミングを探してみるのが一つの方法です。
なお、「授乳から必ず○分空ける」と家庭で一律に決めるのではなく、出産施設などから指示がある場合はそちらを優先してください。
②眠すぎる・機嫌が悪いタイミングではないか
空腹だけでなく、
「そもそも今は沐浴に向いているタイミングかな?」
と考えることも大切です。
赤ちゃんは、大人の予定通りに機嫌よく起きているとは限りません。
NHS(英国国民保健サービス)も、沐浴は赤ちゃんが起きていて機嫌のよいタイミングを選ぶよう勧めています。
毎日絶対に同じ時刻に入れなければならないと考えるより、赤ちゃんの様子も見ながら時間を調整する方がよいと思います。
③お湯や室温が暑すぎる・寒すぎる
わが家では、給湯器を38℃に設定して沐浴していました。
これは、産院で教わった方法でもあり、消費者庁もベビーバスのお湯は大人の入浴温度より少しぬるめの38〜40℃程度を目安とし、手の感覚だけに頼らず湯温計で確認するよう案内しています。
給湯器の設定温度とベビーバス内のお湯が同じとは限らないため、実際の湯温を確認してから入れましょう。
④裸になる・姿勢が変わるなどの刺激
これは医学的に「この刺激が原因」と断定できるものではありませんが、わが家では新しい刺激が加わったタイミングで泣くことが多くありました。
例えば、
- 洋服を脱がせたとき
- お湯に入れた瞬間
- 顔にお湯がかかったとき
です。
だから僕は、
「また泣いた」
だけではなく、
「何をした直後に泣いた?」
を見るようにしていました。
これだけでも、次の沐浴で試すことを考えやすくなります。
⑤体調が悪くないか
最後に忘れたくないのが、
「本当に沐浴だけが原因なのか?」
という確認です。
いつもと明らかに様子が違う、元気がない、飲み方がおかしいなど、体調について気になることがある場合は、沐浴を優先する必要はありません。
特に新生児期は、親だけで体調を判断しきれないこともあります。
「今日はいつもと違う」
と感じたら、まず赤ちゃんの状態を確認し、気になる場合は出産施設や小児科などへ相談してください。
いつ泣く?沐浴でギャン泣きするタイミングから原因を考える
服を脱がせると泣く
服を脱がせた直後に泣くなら、
「裸になることで寒くなっていないかな?」
と考えます。
新生児は冷えやすいため、沐浴前に部屋を暖かくしておくことも大切です。
お湯に入れた瞬間に泣く
うちの子も最初の頃は、お湯に入れただけでびっくりしたように手足を広げることがありました。
そんなときは、
- 足先からゆっくりお湯をかけてあげる
- 頭や首を支えたまま、赤ちゃんの様子を見ながら洗い始める
などの対応をしていました。
顔や頭を洗うと泣く
わが家では、顔にお湯がかかったときに泣くことが特に多かったです。
だからといって「顔を洗うのが嫌い」とまでは分かりません。
僕たちは、できるだけ顔にお湯が掛からないように注意しつつ、手で優しく洗うようにしていました。
体勢を変えると泣く
僕が沐浴に慣れていない頃、一番緊張したのは、
産院で教わった方法で身体の向きを変えて背中を洗うときでした。
首がすわっていない赤ちゃんの頭や首を安定させながら体勢を変える必要があり、
「落とさないかな」
「苦しくないかな」とかなり緊張しました。
最初は無理に一人でやらず、僕が赤ちゃんを支えて、妻が洗う形にしました。
慣れてきてから一人で担当するようにしたので、最初から全部一人でできなくても問題ないと思っています。
沐浴から上がったあとに泣く
お湯から出た後も、
- 寒い
- お腹が空いた
- 眠い
など、いろいろな可能性があります。
わが家では、沐浴後に手早く身体を拭けるよう、タオル・着替え・おむつ・保湿剤などを先に用意していました。
この「準備」は、後になって一番大切だったと感じています。
新生児が沐浴でギャン泣きしたときに試したい5つの対処法
沐浴する時間を見直す
毎日同じ時間に入れることだけにこだわらず、
「今、機嫌がよさそうかな?」
と確認してみましょう。
うちの場合も、ミルクの時間が近づくと沐浴時にギャン泣きすることが多かったので、落ち着いている時間を選ぶ方がスムーズでした。
授乳とのタイミングを確認する
わが家では、
空腹の時間を避けること
がかなり重要でした。
ただし、授乳した直後にそのまま入れるのではなく、
少し落ち着いてから沐浴するようにしていました。
NHS(英国国民保健サービス)も空腹時と授乳直後の沐浴を避けるよう案内しています。
お湯・室温を確認する
わが家では38℃設定を基本としていましたが、
「38℃に設定したから絶対大丈夫」
ではなく、実際のお湯を確認してから入れるようにしていました。
部屋も暖かくしておき、沐浴後はすぐタオルで包めるようにしておくと動きやすくなります。
赤ちゃんを安定して支える
初めての頃は、
「きれいに洗う」より「安全に支える」
ことを優先していました。
僕は助産師さんから教えてもらった方法をそのまま練習し、最初は妻にも洗う作業を手伝ってもらいました。
赤ちゃんの頭や首を安定して支えることは、新生児の沐浴に関する医療機関のガイダンスでも重視されています。
具体的な手の位置や抱き方は、この記事だけを見て自己流にするより、出産施設や助産師さんから直接教わった方法を優先するのがおすすめです。
一度に全部うまくやろうとしない
初めての沐浴で、
「首を支える」
「身体を洗う」
「顔にお湯をかけない」
「早く終わらせる」
を全部完璧にしようとすると、かなり焦ります。
僕たちも最初は2人で行いました。
僕が支える。
妻が洗う。
慣れてきたら僕が一人で洗う。
その後は、僕が沐浴を担当し、妻が上がったあとの着替えやケアを担当する。
というように、少しずつ役割を変えていきました。
最初から一人で完璧にできなくても大丈夫です。
ギャン泣きしていても沐浴を続けていい?中断する目安
泣いていても落ち着いて安全に続けられる場合
わが家では、泣いたことだけを理由に途中で沐浴をやめることはほとんどありませんでした。
空腹や顔にお湯がかかったことなど、
「たぶんこれで泣いたかな」
という心当たりがあり、自分自身も落ち着いて安全に支えられているなら、手早く終えるようにしていました。
ただし、
「泣いている赤ちゃんは必ず最後まで沐浴させて大丈夫」
という意味ではありません。
泣き声より、赤ちゃんの全体の様子と安全に沐浴を続けられるかを優先してください。
一度中断した方がよい場合
僕たちは沐浴中にうんちをされて、一度中断したことがあります。
そんなときは無理に続けず、一度赤ちゃんを安全な場所へ移して、清潔にしてから対応しました。
また、
- 赤ちゃんの体調が普段と違う
- 親自身が焦って安全に支えられない
- 必要な物を取りに行かなければならない
といった場合も、無理に続けない方がよいと思います。
特に、タオルなどを取りに行くために赤ちゃんをお湯の中に残して目を離すのは避けてください。
こども家庭庁は、乳幼児はわずかな水深でも溺れる可能性があり、入浴中は大人が目を離さず、手の届く範囲で見守るよう注意喚起しています。
詳しく知りたい方は下にリンク貼っています。
毎日必ず沐浴させなければならない?
「今日は機嫌が悪いけど、沐浴はどうしよう」
と機嫌が悪い時でも沐浴をしないといけないのか?
と気になる方もいると思います。
NHSなど海外の公的医療機関では、赤ちゃんを
毎日全身浴させる必要はないと案内しています。
一方で、清潔ケアの方法は産院によって教わる内容が異なることもあります。
体調が悪そうな日に無理にベビーバスへ入れるのではなく、赤ちゃんの状態や皮膚の汚れを確認し、迷う場合は産院や助産師さんへ相談すると安心です。
沐浴が怖いパパ・ママへ|安全に入れるために準備しておきたいこと
首がすわっていない赤ちゃんを支えるのが怖い
僕が初めて沐浴したとき、一番怖かったのはこれでした。
新生児は首がすわっていません。
「絶対に首を支えないと」
と思えば思うほど緊張します。
特に背中を洗うために、産院で教わった方法で身体の向きを変えるときは、
「落とさないかな」
「首がグラグラしないかな」
とかなり怖かったです。
だから最初は、一人で全部やろうとしませんでした。
僕が身体をしっかり支え、妻に洗ってもらう。
それを繰り返して、少しずつ一人でもできるようになりました。
怖いと感じるなら、最初から一人で行う必要はないと思います。
必要なものは沐浴前にすべて準備する
4か月ほど育児をしてきて、沐浴で一番大切だったと思うのは、
準備です。
わが家では沐浴前に、
- バスタオル
- 着替え
- おむつ
- 保湿剤
を、終わったあとすぐ手が届く場所へ準備していました。
NHS(英国国民保健サービス)も、初めての沐浴では
タオル・おむつ・着替えなど、必要なものを始める前にすべて準備することを勧めています。
特に一人で沐浴するときは、
「あ、着替えを忘れた」
となってから取りに行くことはできません。
準備ができていれば、焦る場面をかなり減らせます。
ちなみに、わが家の男の子は、沐浴後のケアにもたついている間におしっこを飛ばしてくることもありました。
沐浴後の流れをスムーズに進められるように準備をしておくことで、ちょっとしたハプニングへの対応もしやすくなります(笑)。
赤ちゃんから目や手を離さない
こども家庭庁は、乳幼児は数cm程度の水深でも溺れる可能性があり、実際に保護者がタオルなどを取りに行った短い時間に事故が起きていると注意喚起しています。
また、浴槽のふたの上にベビーバスを置いて沐浴した際の転落事故も報告されており、こども家庭庁は浴槽のふたの上で沐浴しないよう案内しています。
詳しく知りたい方は下にリンクを貼っています。
だからこそ、
始める前の準備が安全にもつながります。
わが家で実際に怖かったこと・失敗したこと
沐浴そのものでは、大きな事故につながるような失敗はありませんでしたが、
沐浴教室で使用した練習用の人形と本物の赤ちゃんを
沐浴させるのは全くの別物でした。
沐浴中は首を支えながら体を洗うことに必死なパパに対して、赤ちゃんは手足をバタバタさせることが多かったので
「お願いだから、大人しくしてて〜」
と何度もお願いしましたが、当然聞いてくれることはありません。(笑)
当時を振り返ると出産前に助産師さんから、沐浴の仕方を教えてもらえたことは大きかったと思います。
一方、失敗したと思ったのがベビーバス選びです。
僕たちは空気で膨らませるタイプを購入しました。
軽くて、義実家へ持って行きやすく、使わないときも場所を取らない。
ここはかなり便利でした。
ただ、わが家で使った製品は折れ目やシワの部分を乾かしにくく、しばらくすると汚れやカビが気になるようになりました。
2〜3か月ほどで買い替えることになり、
「持ち運びやすさだけではなく、洗いやすさや乾かしやすさも見ればよかったな」
と感じました。
これは製品全般の問題というより、わが家が実際に使った商品の体
これからベビーバスを選ぶなら、
- 収納しやすさ
- 持ち運びやすさ
- 洗いやすさ
- 乾かしやすさ
まで確認しておくと良いと思います。
まとめ|沐浴でギャン泣きしても、まずは原因を一つずつ確認しよう
赤ちゃんが沐浴でギャン泣きすると、
「沐浴が嫌なのかな」
「自分の洗い方が悪いのかな」
と不安になります。
僕も最初はそうでした。
でも、実際に何度も沐浴してみると、わが家では、
- お腹が空いていた
- 顔にお湯がかかった
- 洋服を脱いだ
- お湯に入った
- 身体の向きが変わった
など、泣くタイミングはいろいろありました。
だから、
「沐浴が嫌いだから」と決めつけるより、「今、何をしたときに泣いた?」と一つずつ考える。
これが大切だと思っています。
そして、初めて沐浴するパパ・ママに僕が一番伝えたいのは、
沐浴は準備でかなり変わる
ということです。
赤ちゃんの空腹や機嫌を確認する。
お湯を準備する。
タオル・おむつ・着替え・保湿剤を並べる。
最初は夫婦2人でやってみる。
ここまで準備しておけば、沐浴が始まってから慌てる場面を減らせます。
僕も最初は、首がすわっていない赤ちゃんを支えるだけで怖かったです。
それでも何度か繰り返すうちに少しずつ慣れ、一人でも沐浴できるようになりました。
最初からきれいに・速く・一人で全部できなくても大丈夫です。
今夜沐浴する前に、まずは、
「必要なものは全部、手の届くところにある?」
と確認するところから始めてみてください。
参考にした主な情報
- こども家庭庁「水の危険は近くにあります、みんなで危険回避!」
- こども家庭庁「転落・転倒事故」
- 消費者庁「ベビーバス使用時の事故にご注意を!」
- 日本産婦人科医会「スキンケアについて」
- NHS「Bathing your baby」
- American Academy of Pediatrics / HealthyChildren.org「The 4th Trimester」「Bathing Your Baby」


